工事のお見積り
Q. 工事は細かい見積りさえ出してもらえれば安くなるのですか?
A. 施工者が自らの経験から算出した見積りは、
明細を出さなくても実績が多ければそれだけ正確でしょう。
しかし、常に余裕を見込んでいたり、
経験不足や仕様などの情報不足などの理由により、
安全側で見積もった場合などは、実際より高い見積りになりやすいのです。
その意味で、見積り詳細を明確にすることはローコストへの第一歩です。
私たちは具体的な仕様や図面を作成することによって、
施工者にしっかりと情報を伝えることができます。
したがって、見積りの元となる情報は正確になります。
さらに、 私たちはプロとしての見地から、見積明細書の妥当性を判断することができます。
求められる仕様に見合った工事内容となっているのかどうかをチェックしたり、
施工者との話し合いで改善策を提案することによって、
より理にかなった見積りを得ることが可能です。
簡単ですが分かりやすい例を右図で説明していますので、クリックしてください。
これらの努力により、「無駄がない」 = 「ローコスト」 の家を手にしていただけることになるのです。
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