Villa Sole Mareは夏場は楽しいですが、冬は魅力が足りないということで、施主様から薪ストーブを追加設置するようご依頼を頂きました。
建物と施主様と長い付き合いをさせて頂き、一歩ずつグレードアップが出来て、とても前向きな気持ちになります。本当に建物は生き物のように、ドンドンと成長をしているような感じです。
設置場所は小さな吹き抜けのある、曲面の壁のベイウィンドウはぴったりでした。
モダンでやわらかいデザインのノルウェー産の薪ストーブを選びました。
レーバー2本をいじって、燃えるスピード、炎の形・バランスを調整できますので楽しいですね。
薪ストーブの専門業者薪おじさんに取り付け工事をして頂き、熱心に薪ストーブの理念、使え方のアドバイスを教えて頂きました。
耐熱の二重壁をケイカルで製作し、カラフルな磁器質タイルモザイクで仕上げました。角の丸い目地の際、左官さんが缶コーヒーを切り取って、あっと言う間ヘラを作りました。さすが職人技ですね。