さて、この写真に写っている透明な丸い玉は何でしょう?
天井の中や、壁の中にあるので、普段目にすることはありません。
電気工事をするときに、たまに必要になるのです。
普通、電気屋さんは電線を必要な長さだけ切って、機器と機器を接続します。しかしたまには、お客さんの要望でスイッチの位置を急に変更することになったり、設計者のわがままで変更することがあります。そんな時、電気の線同士をつなぐ場合、メンテナンスなどがしやすいようにこの丸い玉をつけるのです。
公共工事などでは必ず使用しなければならないものですが、最近は個人住宅などの工事でも使うようになってきました。
「屋根裏の散歩者」からのご報告でした。