今日はすばらしい地鎮祭を行いました。もちろん大安ですが、とても天気の良い日でした。
お施主様も、工務店の社長も晴れ男だと前から気づいていたのですが・・・こんなに青空で、気持ちいい春風は印象的でした。
ご存知のように、式はシンプルですが、感動的。
砂の山は土地の象徴です。設計事務所が準備を整えます(木の枝を切り倒す)。施主様は土を掘って、家庭の魂をここに仕入れる(神社の人がお守りを埋める)。施工者が砂を埋め戻して、形を整える(住まいを形にする)。
木を切るまねをする時、かっこよくめたいですが、いつも悩みます。竹を使う場合、軽くて粘り強いのでなかなか倒れない。他の枝の場合、どのくらい深く埋めてあるかによって力を調整しないといけない。今回は勢いが強すぎて、2回目で仮の動きをしたら、枝が倒れました。性格が現れるね・・・「左手で持ちながら、やさしく倒せばよかった」と思いました。