西宮の住宅も棟が上がり、いよいよ巨大な鉄骨階段が2つ、吊込まれることとなりました。高さ10mに近い大屋根越しに、クレーンで屋根から建物の中に吊り下ろされた階段は、見事に所定の位置に収まっていました。一つはリビングルームから上がっていく緩やかなカーブのメイン階段、もう一つは2階からロフトに上がる螺旋階段です。まだ手すりは付いてはいませんが、上り下りも楽で、ゆれも全く感じません。お年を召したお母さんがよくいらっしゃるこの家の階段は、勾配を緩やかにして楽な上り下りが出来るようにし、運動も兼ねて景色が眺めらるように工夫されています。メイン階段の踊り場からは、市街地のパノラマが一望できます。