「木を刻む」
不思議な言葉の響きですが、すごく納得する響きです。
かつては大工さんがのこぎり、かんなに、のみを使って、文字通り木を刻んだ
んですから。
今ではほとんどが、機械でおこなう仕事になりました。
イタリアのように職人さんを大事にする国が素敵ですが、日本はいつの間にか
効率を優先する国になってしまいました。そして人件費が馬鹿高い。
だからどうしても機械に頼らざるを得ません。
最近ではすごく良い機械があるので、たいていの事は出来るようになりまし
た。さすがに曲面のデザインに対応するのはなかなか難しいそうですけれど。
機械の写真と、出来上がった木の端部をお見せしましょう。
ちょっと楽しくなりませんか?