キッチン、ホールのスタッフ、その整合性をテストするために食事会に関係者40人ぐらい参加しました。
3時間前まで電気屋さんと大工さんは作業をしていたのに、荷物を片付けて、掃除機をかけて、テーブ
ルを並べて・・魔法のよう、ホラー！
飲み物は、珍しいソフトドリンク、輸入ビール、オーガニックワイン（甘口なので、女性たちは大感激でした）
料理は本当に美味しかったです。素材の味がしていて食べながら一日の疲れを忘れました。
これから、ネストローブ南船場店は仕上げ工事に入りますので、このブログでこれ以上イメージをばらし
たくないので、この記事でブログを終わりにします。
11月28日オープンですので、是非見に来てください。
厨房機器の入荷。建物の裏面の駐車場を利用し、リストで4階まで運びました。
業者は8人のチーム、一つになって動くので段取りはとてもよかったです。運びは１時間。設置と組み立ては3時間で完了。
これから、機器の間の調理台を測ってから作りますので、透間なく、とても使えやすい厨房になりそうです。
店舗裏の駐車場からクレーンで4階まで持ち上げる作業が始まります。
4階のテラスに一時置きしてる状態です。
運び始めてから3時間後。キッチンに機器の据付完了。
工事はタイトスケジュールの中で進んでいます。
厨房の床に防水をして、ホースで床を洗うために床排水を用意しています。
レストランの厨房の場合、油は汚水に流れないようにグリーストラップを設置します。
油は水より軽いので、段々のトラップの中に残って、掃除をする時は抜けやすいです。
レンガ積みがほぼ終わりました。
古レンガを使用しているので内なのか？外なのか？前回のブログでも書き込みましたが
イメージしにくいですね。
全体が出来上がるとどんな雰囲気になっているのでしょうか。
厨房のメンテナンスの話ですが、主に二つの種類があります。
ドライシステム：普通の住宅と同じ用に、壁と床を掃除しやすい材料（タイル、シートなど）で仕上げて
雑巾/洗剤でメンテナンスを行います。
ウェットシステム：床防水をしたうえで、厨房の中心に床排水（側溝）を配置します。ホースで水を流し
て掃除します。
調理人と相談をした上で、ウェットシステムを選びました。安全のために２回防水をすることになります。
水は床をとおして、排水される前にグリーストラップという装置で油を排水に流さないように集めます。
1階の店舗 3面は珪藻土の塗り壁ですが南面をレンガ張りにすることによって、空間の遠近感を高めます。
木製のドアも配置しており、壁を見るときに「どこが中？」、「どこが外？」迷いますね。
 | ⇒ |  |
| <<下地組>> | <<レンガ積み>> |
床に敷き並べている、濃淡のタイルは天然石でしょうか。
違います、磁器室タイルです。この商品を見たことがありますか。
実は、メーカー違い・商品違いのタイルを組み合わせれば、自然な雰囲気で調和を取れます。
色違いだけではなく、質感のパターン、寸法の誤差もあり、面白い床になりそうですね。
今日、現場を巡回していたら天井に缶詰のフタのようなものがありました。
これは、配管を通すために空けられた穴で貫通したけど最後の一枚のデッキ板が
切れなかったようです。
面白いからこのまま残しておきたいけど、落ちてお客様にあたったら大変なので
いつか取っていただきましょう。
建物の正面をタッチアップしますので、足場を組みました。
なんと、あしづかホームの社長さんが白い手袋を使って材料の進入を手伝っています。さすがですね。
このことも有りまして、写真を取ったの10分後、ネットまで張って、足場完了。
２階、ショップのパーゴラが組立ちました。
大工さんの工事がとても早く進んでいます。
このパーゴラも後々、お化粧をしてnestRobeのイメージに変っていきます。
楽しみです。
今回の施工業者様は、nestRobe京都店、南船場店、神戸店とを施工してきた会社です。
下記のホームページをのぞいてみてください。
http://www.ashizuka.com/
大工さんが、化粧柱を採寸して立て始めていました。
今はキレイな無垢の木材ですが、オープンまでにはちょっとお化粧して
nestRobeのオーラーに合うを表現していきます。
大工さんの汗も落ちて、イイ感じになるでしょう。
ネストローブの階段：1階と2階を結ぶ広い階段が有りますが、これを再利用する予定です。
仕上げ材を外して雰囲気の良いパイン材の踏面板をあらわします。アルミ製のノンスリップの
変わりに、ニュヨークのSOHOを思い出させるチェッカープレートを真鍮で作っていきます。
最終的にいぶし仕上げで真鍮のツヤを消します。
ネストローブの4階：大きな屋上テラスがあります。南西-西側は高速道路（大阪環状線）がありますので、
開放的で気持いいですね！
木製デッキを設置し、早くここでお茶をしてみたいと思います。
本日、nestRobeの１号店を見てきました。
表参道の通りから住宅地へ入っていくと半地下１階に青山店がありました。
nestRobeの雰囲気がよく出ていて心地よくオーラのあるお店でした。
http://nestrobe.com/
３階のパントリー/バーカウンターと4階のキッチンはダムウェーターで繋がってます。
デッキに開口を空けて、ブレースを少し移動します。
ここからすでに見える４階の天井撤去工事は進んでいました。
４階に上ると斜め天井が表しになりました。開放感は全然違いますね。
斜め天井の心材も取り付け済みですのでこれから断熱材を入れて、ボードでふたをするだけです。
お店は４層のビルを丸ごと使用します。
築30年ぐらいの鉄骨造の建物ですので、構造事務所にチェックをしてもらいました。
安全のため、体力壁を中心に補強することになりました。
階段周りにブレースを追加しました。
長いスパンの梁の下に柱を追加しました。
また、外壁にブレースを追加し、窓のある壁にL字保竿も入れました。
＜壁補強ブレース工事＞
＜柱増設工事＞
＜方づえ取付工事＞
いつもネストローブの内装にアンティーク家具、工場に眠っていた・・・
アンティーク家具は「味がある」ということだけではなく、奥行き感、パーソナリティーということもいえます。
愛情を込めて、手作りで作られた昔の看板はじっくり見ると想像が膨らみます。
誰が書いた？どの店にかけてありました。この白いペンキのしみはどの流れで付いたのでしょうか。
アイアンのフェンスはスコットランドから来ている層ですが、あいきょうのある絵を見てもすぐ分かりますね。
これはお店の3階窓際に使えたいと思います。寸法的にピッタリなので、運命の出会かもしれません！
ここで見つけたものがいくつか店舗の中にあるでしょう。
これからネストローブ南船場店の改装工事に取り掛かります。
ネストローブは自然素材のお洋服屋さんです。昔から人に優しい、環境に優しい洋服を作る関西のメーカー/下ろし販売の企業ですが2005に東京青山で実験的にお店オープンします。
それから大好評、次々と東京で３店舗+軽井沢店をオープン。2007年～大阪、2008年京都店、神戸店オープン。
今まで1階で中サイズのお店のパターンがメインでしたが、これから最初のフラグシップ。
建物一棟でメンズ・レディース・雑貨・カフェを作ります。
気になる方はHPをご覧ください。
先日はラフな間取り図・コンセプト案を出させて頂いて、本格的に計画が進んできました。
今日は改装工事の設計・監理契約を頂きました。
現場で解体工事が進んでおり、殆どスケルトン状態になりました。
↑解体前
知り合いの構造設計士にも確認して頂いて、100％安全に使える体制を取りたいと思います。
以前の知り合いから面白い相談がありました。
ナチュラル素材のものを中心に扱っているアパレルのお店の、店舗デザインのお仕事です。
現在関東で４店舗、関西で３店舗も展開されていますが、これから大阪心斎橋のお店を拡大して、
すぐ近所に移転する計画があるそうです。
新しい物件も見せて頂きました。
４階建てのビルを全て使って、
１階はレディース、２階はメンズ+雑貨、３、４階はカフェレストランになる予定です。
面積も広いし、フラグシップのデザインでいろいろなことができそうですね。
