[構造・各種チェック] 上棟後は約3ヶ月の期間を要して、屋根、外壁、サッシ、床、内壁、設備、建具...といった具合に施工が進められていきます。この間にも、必要に応じて最低でも2週間に1度は現場を訪れ、図面や仕様書で指示した通りに施工されているかどうかのチェックを行います。これ以外に行政による確認が必要な場合もあります。お客様からのご要望等、特に注意しなければならない項目があれば、施工時点でお客様と一緒に集中的に現場を訪れて指示・確認を行う場合もあります。とくに内装仕上げや造作家具、設備機器などはお客様の嗜好によるところが大きいので、現場で打ち合わせて決定する場合もあります。 ◆終盤の外装、内装の仕上げや器具の設置の段階にならないとマイホームのイメージが見えてきませんので、工事が進んでいないのでは?と心配されるかも知れませんがご安心ください。最後の1~2週間は毎日のように変わって、みるみるうちにマイホームになっていきます。 [竣工] 建物が完成すると、施工者、設計者が検査・確認を行ない、お客様にもご説明しながら各部の仕上がり、使い勝手などを確認していただきます。行政による完了検査をパスすれば正式に施工者からお客様へ引渡しが行なわれます。 この時点で弊社による設計監理は終了いたしますが、建築に関するご相談には引き続きお応えしてまいります。新しい住まいで気になる点があれば改善いたします。追加で造作収納が必要、などといった新たなご相談、将来的にはリフォームの必要が生じたときなどにも、どうぞ遠慮なくお声がけください。お待ちしております。