745: Douglas Goldstein
祖母に世界初の女性の株ブローカーを持ち、母親は元ディーンウィターの副社長というダグです。彼の仕事は、もちろん金融投資コンサルタントです。
彼が大切にするキーワードは「戦略」です。本能やインスピレーションは大切なきっかけですが、「戦略」がなければ、ビジネスはうまくいくはずがない。
チェスとビジネスの関係を研究して、ベストセラーの本「Rich as a King」を出版しました。
彼の好きな言葉は、友達のチェスチャンピオンSusan Polgarの言葉:
”Win with grace, lose with dignity.”
勝つ時は優雅に、負ける時は潔くプライドを持って負けなさい。
感情をビジネスから切り離す方が次のステップが見えてきます。
例えば、勝った時の勝利は、自分の周りで実際に動いてくれた方のお蔭ではないでしょうか。
謙虚な人格者なら、成功の方程式を突き止めることができます。
ダグの忘れられない経験は15歳の時、ピアニストとして活躍をしていた時に、年上のビジネスパートナーに会社を取られたことです。
皆さんにお伝えしたいアドバイスが2つあります:
- 契約をする時に必ず弁護士に詳細を詰めてもらうこと。
- 費用と時間は掛かるかもしれませんが、できる限り契約のひな形を自分サイドから提出すること。
ダグが目覚めた瞬間は、チェスの試合の研究をしていた時でした。
戦略を持ってないプレイヤーは、戦略を持ってない投資家と同じくアセット(資産)を動かさない。
「期待する」、「待ってみる」、「なんとなく」は戦略ではないので悪い結果に繋がってしまいます。
チェスとビジネスがそんなに似ているなら、チェスの戦略がビジネスで活用できるかもしれないと考え始めて、知り合いのチェスチャンピオンと64件の戦略を分析して、本で公開しました。
ビジネスもチェスも、「着手する前に事前に計画する必要がある」なんて当たり前のことです。
ノアの方舟の例を挙げても、ノアがアーク舟を作り始めた時に、雨は降っていませんでした。
ビジネスとチェスの共通点は、そんな単純なことではなく、もっと奥が深いところにあります。
例えば:
- 行動は必ず目的があるべきです。とりあえずやってみて、忙しくなるというビジネスは無駄が多いです。よいプランもあれば、あまりよくないプランもありますが、目的がないことほど悪いことはありません。ダぐが、分かり易い事例を聞かせてくれます。
- 悪い選択はすぐに直すこと。カーナビのように、道を間違えた時にはすぐ戻れば、大きなロスにならない。この点に関して、ダグは、自分の経験を話してくれます。
ダグの誇りは、利益の20%をチャリティーに募金すること。
お金の本質的価値は、そのお金で他の人をどうやって助けられるかである。
お金持ちである必要がない、食卓の上に食べ物があれば、他人も助けることができる。
自らの成功が他の人たちに与える影響力によって、その人物の品格が計られます。
インタビューの他の主なポイントは
- 効率的なスケジューリングソフト
- ビジネスチャンスの裏側を見る(よく騙されるパターンの紹介)
- 他人の悪口は言わない、噂話は聞かない。
- 人格者になれ!
があります。
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英語を聞き取れる方はこちらからお聞きください。
http://www.entrepreneuronfire.com/podcast/douglasgoldstein/
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