姫路のデベロッパー様からお話をいただき、建築制限付きの土地を有効利用するために、モデルハウスを建てる計画のお手伝いをしました。
敷地の上に高圧電線が通っているので、建築物が配置できる場所は限られています。
この制限を強みとして、間口の広い、面積がコンパクトな三角形の間取りを選びました。
モデルハウス自体は木造2階建て、1階はLDKと公衆トイレ2か所、2階はフリールーム、個室、浴室。
建物というよりも、ヨーロッパの街の雰囲気を伝えたかったので、アイストッパーとなる平屋を建て、建物に囲まれた大きな広場の空間を設計しました。
広場の中に噴水を配置して、プロジェクトを「イタリアの噴水通」と名付けました。