
大分市のホテルの再生プロジェクトです。「ホテルエリアワン大分」は、大分中央郵便局の裏という便利な立地にあります。
構造・規模: 鉄筋コンクリート造 地上7階建
用途 : ホテル
面積 : 延床面積 2,230.36㎡
エントランス
ホテルのエントランスです。
喫煙コーナー
エントランスを入ると、階段下の机のスペースだった空間に、代わりに喫煙コーナーを設けました。
喫煙コーナーの中にいても、ホテルのエントランスや、建物の外部まで見えますので安心して待ち合わせができます。
ロビーの床
ロビーはエントランスから離れているフロントまで分かり易く誘導するために、床のパターンを色分けしました。
左右の休憩エリアはへリングボーン張りの木目タイル、真ん中のガイドは石柄のチェーン模様です。
ロビーのPCカウンター
ソファエリアを整理して、割れていた鏡の代わりに、PCカウンターのスペースを設けました。
天井のレベルを整理して、ここに段差をつけるとともに、間接照明で横に広がる開放感を演出しました。
ロビーから外部へ向かう眺め
フリードリンクのカウンターから窓へ、外部ヘ向かう眺めです。
フロント
フロントは、企画の時に非常に悩んだ部分です。フロントは、広く作り直しました。
ロビーエリアとの間の目隠し壁を設けて、直接表に出れるように扉を設置しました。
全体的にクラシックな雰囲気の建物との調和をとりながら、屋外でも使用しているパンチングメタルでスーツケースの衝撃から腰壁を保護しました。
客室
青色はシングル、ブラウンはツインタイプ、緑はトリプルという決まりの中で間取りによって6個の仕上げ材のコーディネートをしています。