この家の施主様は目線やプライバシー、採光などを実際確認した上で、ガレージを後で建てる予定で、5年前に敷地の片方に寄せて住宅を建てられました。
社交的なお人柄から、自然と人が集う家でありながら、角地という立地条件ゆえに、プライバシーが気になり、せっかく広いお庭があるのに、
これまで屋外でのパーティなどの活用は避けてこられました。
ご相談をいただき、既存の鉄骨造の建物に木造での増築をご提案しました。
1台から4台まで柔軟に駐車スペースを適用することが一つの目的でした。
そして、中庭を作ることで厳しい西日を遮ることができ、かつプライバシーを確保することで、
リビングではカーテン無しで開放的に過ごせるようになり、屋外で季節を感じながら人々が集える空間を実現していただけました。