投資物件・賃貸経営を成功に導く方法
日本には、「花より団子」という諺があります。たまに、「団子より花」と思っている方もいます。さあ、どっちがいいかな、悩ましいですか。でも、よく考えたら、なぜ花か団子か、どちらかを選ばないといけないのか。
どうして「花もだんごも」プロジェクト?
可能なら「花も、団子も」が一番いいと思いませんか。なかなか聞きなれない響きですが「花も団子も」がベストでしょう。格好よくて建築費用が安い、通りの景観を良くしつつ利回りの大きい収益不動産ならウィンウィンな関係ですね。「花も団子も」目指しましよう。
収益物件のドリームチーム
投資物件を建てたいなら、どの専門家に聞けばいいのでしょうか。
答えは複数の専門家。やはり、大根を育てるよりも、賃貸マンションを運営するのは複雑です。それぞれの箇所と段階で押さえるべきポイントを整理して、それぞれに詳しい専門家に提案させて、その結果をまとめると良いとこ取りができるのです。収益物件も、建築基準法について、税金について、マーケティングについて等々、正しい判断で調整していく必要があります。
例えばプロの不動産会社は「理由があって安い土地」を探してくれます。プロの設計士は「法律が許す限り」面積や高さを最大限に利用します。プロのデザイナーは「すぐ満室」になる、人気物件を作るためのスパイスを加えます。例えば色使い、形、質感での特徴創りですね。
またマーケティング調査、そして賢い資金調達などの準備も、プロのコンサル力を借りるべきだと思います。コンサルの中で最も必要なのは税金のプロです。良い税理士のアドバイスのもと、法人税や相続税の節税を図り、事業の利益率をビックリするくらい上げるというメリットは大きいですね。
建物の建設に関してはそのタイミング、その立地で、その物件サイズを得意とするゼネコンや建築業者が建てて、最後はマーケティング、営業、メンテナンス、家賃保証はそれぞれの分野に特化したベストなプロが担当します。これは「最適な収益物件を建てるために欠かせない専門家のネットワーク」です。
最適な収益物件の専門家ネットワークのメンバーたちは、一人一人が自分の分野における専門家なのです。サッカーで言うとドリームチームの様に。
想像をしてください。本田圭佑やメッシ、ロナウド、イブラヒモビッチなどが一同に集結したドリームチームのような感じです。
つまり、私たち専門家は互いに得意分野を持ち寄り、チームプレーによって特徴を出し切ることで、最適な提案を生み出します。
税金対策、土地活用、デザインなら誰にも負けない選手たち。
他のスタープレイヤー(工務店、金融機関、弁護士、ライフプランナー、不動産鑑定士など)を条件にピッタリマッチングする専門家と力を合わせてあなたの不動産に特化した案を実現します。
収益物件における建築士の役割
私はこれまで主に新築の住宅や別荘を手掛け、厳しい個人邸の市場において、お客様にご満足いただける建物を創って参りました。2014年、あるホテルからお声掛けいただいて、ビジネスホテルやファミリー向けのリゾートホテルの合計4件のプロジェクトのお手伝いをいたしました。
結果、ホテルの稼働率が30%~50%から、90%~100%へと飛躍的にアップし、わずか2、3か月で人気ホテルになりました。
もちろん、プロジェクトが成功を収めた最大の理由は、ホテルの豊富な経験によるマーケティング面、オペレーション面での改善だったと思います。
その一方、器づくりの面で、 コ ストが安くて豪華に演出できるインテリア、また、ターゲット層にマッチングするロビーのデザインが有利に働いたと思います。さらにインターネットで部屋を販売されるホテルにとって、 デ ザインの第一印象は大切ですし、ブランドイメージを 強 調して、ブランディングでの好循環を促進する効果も大きかったと思います。
イタリアンデザイン
イタリアンカラーと聞いてイメージするのはFerrariの赤?それともARMANIのグレー?
どちらも用途、形にピッタリ合っていますね。イタリアンデザインは伝統を生かしながら斬新な形でトレンドを先取ります。インテリアに関して遊び心のあるALESSIの雑貨でも、スタイリッシュなCassinaのソファでも質感や素材にこだわって、イタリア人デザイナーは明るく、かつ繊細で緻密な発想を持って物づくりをしているのです。
日本在住17年の私は、日本人の文化的な背景や常識を理解した上で、別世界感のある空間をつくり上げます。
個人邸や別荘の場合、住みやすさやデザイン性、格好よさは、施主様自信の満足のためというのが主な目的です。
でも、賃貸マンションの場合は、デザインは贅沢だけのための要素ではなく、完璧な営業の武器になるでしょう。例えば、デザインのために建築費用の5%を投資することによって、家賃収入を30%上げることが出来たら、それは合理的な話です。そう思いませんか?