配筋検査
今日は配筋検査が行いました。構造設計士も来られて、民間の確認団体の検査員と一緒に基礎を隅々まで確認しました。コンクリートの打設をしてしまったら、配筋の状況は確認できなくなるので、配筋検査が済まさないと現場がとまります。
建物の姿は分かりやすいです。北向きの中庭の周りに、回廊が有りませいて、その奥にショールームの部分。更に右側は事務所スペース、ショールームの左側は倉庫。丁度今朝見に行った噴水は中庭の真ん中に配置をする予定です。
鉄骨の柱に合わせて、幅太いフーチングが有ります。又は、全体的にコンクリートの立ち上がりと地中梁で基礎の合成を保ちます。
基礎梁がクロスをするところも集金の順番を決めれば問題ないです。白い、ミニピザの形をしたプラスチックのディスクはスペーサーです。型枠との間のスペースを確保します。打設をした後に、この大事なスペースはコンクリートの無垢材になり、鉄筋に空気や水を降らせないので酸化から守ります。被り厚と言います。
基礎を作る前に沢山の土を掘って移動します(残土)。今回は敷地は広いので、一時期に土を保管できるスペースが有ります。基礎工事が終わったら、一部は埋め戻しができます。余った分を処分します。誰か、土を要りませんか?
今回は面積は広いので、基礎をまたぐ「ブリッジ」を作りました。ブリッジから簡単に点検ができて、配筋をまたがないで、奥まで資材を運ぶことはできます。また、コンクリートの打設の時に、ポンプ車から出ている太いホースを移動しながら、このブリッジを使って上からコンクリートを打設できます。