ホールの天井の形3パターン
ショールームのホールに高い天井を付けて、解放感のあるシンボリックな空間にしたいと思います。
3パターンを考えていますが、いかがでしょうか。
上記のパターン①は、広いトラスを掛けて、斜め天井を付けました。
屋根の芯とホールの芯がずれているので、あくまでも装飾になりますが、
壁はちょうどトラスの真ん中にあたるようにスッキリしますので、基本的にホールの天井は片流れになります。
パターン②は、切り妻の屋根の形をホールに掛けて、受付前の広場と廊下はフラット天井になります。
パターン③は、高め(3.3m)のフラット天井を掛けて、フラットの化粧小梁を、ある程度細かいピッチで掛けます。
パターン①、多目的室に向かって見た様子
こちらはパターン②、切り妻型の天井のパターン。多目的室の欄間は、ガラス張りなので空間が長く見えます。
パターン③、フラット天井の場合、空調の機械は一般的な天カセエアコンが使えます。
玄関からホールが「T」字型、裏の廊下と繋がっている部分が見えます。
パターン①の場合は、フル幅のトラスが見えるおかげで、ホール自体は2倍の幅に見えます。
パターン②の場合、受付カウンターの上の部分が切り替わって、下がり天井になります。
パターン③の場合、ホールのメイン天井はフラットですが、ちょうど受付カウンターの上に高天井を付けて開放したいと思います。