長野県、白馬村の「五竜」という地域に日帰り温泉の改装工事と合わせて、
焼肉ﾚｽﾄﾗﾝを木造の平屋で新築することになりました。

右側は焼肉ﾚｽﾄﾗﾝの外部からの入口とレジです。
左側は厨房と既存の温泉のロビーの連絡通路、又はトイレです。真ん中は客席です。
５ｍスパン毎に4人用のテーブル３台が配置されてますので合計76席のレストランの計画になっています。

 

大雪の事を考えたら、屋根勾配をもっと取りたいですが、既存の建物との取り合いが有りますので、
２寸勾配の片流れに融雪装置を付けることで対策を考えています。

 

既存の２階建ての和風の建物の１階はロビーと座敷のレストラン・厨房。２階は旅館の客室（１０部屋）。
右側は広い温泉と露天風呂です。
この建物の奥に増築をして、焼肉ﾚｽﾄﾗﾝの位置になります。分かり易いように、通庭の突き当りに入口を設けてます。

入口の前に庇を設けて、柱として枝が残っている、自然な形の丸太を使う提案です。入口の横に、中庭の様なスペースが有りますので、夏場はテラス席を設けることは出来ます。

 

室内の風景です。廊下の垂直方向の白い壁は体力壁です。むき出しの柱はテーブルとテーブルに間に目隠しの効果という役割が有りつつ、壁よりも解放感が有りますし、廊下の遠近感を演出しています。