新しい浴用は森に向かって、大自然を見ながら温泉を楽しむというコンセプトです。手て替えに伴って、現状の建物の跡を埋め戻して、先方さんの希望により、紅葉でも美しいカエデや紅葉を植える予定です。　窓は全面ガラスで、天井は高いので解放感のある空間を作りたいと思います。

内風呂の前に露天風呂が有ります。建物の基礎や屋根を伸ばしているのでコスト面でも、既存の樹木の影響を考えても、コンパクトにまとめました。

尚、１ｍぐらいの段差がありますので、内風呂から外を眺めても露天風呂の利用者は目線に入りません。上の段（内風呂）からでの、下の段（露天風呂）からでも大自然を独り占めできます！

洗い場から、風除室をとおって外部階段を利用して露天風呂への動線になります。更に外部階段を下りれば林にお散歩できます！この方向に進んでも隣地は有りませんので、見られる心配はないです。男女の間の塀はどもまで延長をすればいいのかな。　将来的に、自然な池の形の他の露天風呂を作ればいいと思います。

hhh別棟である浴場の正面です。まだラフあんですが、雪は自然に落ちる様にしたいので、矩勾配（45°）で金属製の屋根（塗装品）を使用する予定です。また、ホテルから行く時に、段差がないよう、ﾚﾍﾞﾙを上げて、高基礎を作っています。この計画により、掘削も済ませて、床下の一部に設備（循環用のタンク等）を設置できます。