白馬の浴場の検査
この写真をみると、とても気持ちいいお風呂ですね!
ガラス張りの空間から緑しかみえないお風呂ですよ。ただ、単板ガラスですので、秋でもガラスがこもってはっきり見えないのは勿体ないです。
また、丸いお風呂は出入り口の真ん前にあるので恐らく混んでいる時に使えにくいと思います。
しかも、浴槽は丸いのでこの部屋でかなり無駄なスペースは発生します。隅のところは掃除しにくいし、浴槽の真ん中に入れば壁にもたれることは出来ないし:広いスペースなのに問題なく使えるのは4-5人ぐらいまでの同時使用ですね。
洗い場は3x5mですが、カランは4箇所しかない。部屋の真ん中は3x3mの通路という感じです。デッキ材は湿気に弱い材料を使っていて、無塗装ですし、継ぎ接ぎになっています。
大浴場の吹き抜け天井:一事で言いますとボロボロです!
1)構造材は表しなのに、元々水に強い材料を使ってない(恐らく無処理米松)。
2)又は換気は悪いので湿気がこもっています。
3)屋根裏の断熱はないので結露う対策は全くしていない。
4)その上、屋根勾配は少なくて、雪は落ちないので中の蒸気は氷のように冷たい野地板に触れると一期に結露うを起こすでしょう。結果として、野地板や梁自体はフニャフニャになっています。部分的に補強されているみたいですがやはり修理ではなく、建て替えるしかないでしょう。
外壁も痛んでます。また、ガラスの重さで土台自体が下がっています。数か所に隙間が空いているので恐らく外からも雨漏りが発生しています。これから新たに女子・男子の脱衣室、大浴場、露天風呂のプランを検討します。