配筋検査
今日は、基礎の配筋検査を行いました。構造事務所と一緒に、配筋のピッチ、サイズや定着の長さを確認しました。
左側、立ち上がり(今回は高いので、高基礎と呼んだ方が分かり易い)の縦筋のピッチもピッタリ150mmです。構造屋も喜びました!丸くて白いプラスチックの装置は、スペーサーです。型枠に当たって、コンクリートの被りの一定の厚みを守ります。打設をしたら、コンクリートに埋まったままで残りますので、あまりたくさん使い過ぎるのもよくないですね。
右側:下側の高基礎を見上げて、その後ろに擁壁があります。背景には、兵庫県が作った山留があります。この土地の特徴は、高低差があって擁壁に囲まれているので作業しにくいこと。その代わり、抜群な景色を楽しめる。。。
上から見下ろしても、なかなかな基礎ですね。あれ~?何か、コンクリートの打設の準備をしているのではないか。明日の予定だったのに、夜から始まるのはあり得ない!
なるほど、空振りでテストをしているだけ。今回は、高低差もあるし、立ち上がりの分はじゃまになるので、本番のとき、ちゃんと遠い隅まで配管が届くように試験をしているだけですね。
改めて考える、超真面目な工務店ですね。
下にも、そして西側にも擁壁がありますので、何をしてもクレーン車が必要になる現場になりますね。でも、眺望のことを考えると、十分やりがいがあります!