地盤改良:試し掘り
今日は、山本通の土地の地盤改良を始めました。まずは、土地に高低差がありますので、クレーン車で機械を敷地内に運びました。
大きなトラックが飛んでいる風景はやはり不思議ですね。
オペレーターが、基準のレベルを確認します。ヘルメットにプッシュボタンでくっつく、わら製のシェード(帽子のツバ)は優れものですね。
今日は良い天気で、9時なのに気温は36度。麦わら帽子が必要になりそうですね!
早速、機械は爪を出して、直径60cmの穴を掘るための大きなビットを組み立てました。
その間、柱状改良の「柱」の位置を示すグリッドを確認しました。2日を掛けて、およそ1m間隔で土とセメントを混ぜて、筒形の固い土の柱を作ります。
長さ4mの巨大なドリールビットでまずは試し堀をします。
渦状が回転すると、どんどん石と根っ子が上の方へ運ばれるので、その殻を除去します。
らせん土をかぶったままの螺旋のビットを、隅っこに移動して、土を落とす。雨に濡れた犬と同じですね。近づかないように気を付けて。。。
順調に進んでいますが、これからグラウト(セメントと水)を穴に注入をして、土を戻します。全部で30本以上を予定しているので腕の見せ所はこれからですね!