瓦を葺きました!
道路から考えると、4階建てぐらいの高さになりますが、瓦屋さんは高い所に慣れているので大したことないかな?
でも、リフトを使ってもきっと、材料を運ぶのは大変だったでしょう・・・
今回は屋根の勾配が少なく、また台風の時など風が当たり易い家になりますので、接着工法を使用しています。
ハリケーンの国、アメリカのフロリダ州で開発されたシステム、瓦の下に接着フォームを発泡することによって、3つの効果を得られます。
1)風に飛ばされる心配はなく、瓦をしっかりと固定が出来る。
2)瓦の形状、向きに合わせてフォームが膨らむので、ピッタリフィットし、ガタガタ動く心配がない。
3)この工法には釘を使わないので、防水層に穴を開けない。どんな吹き降り、雨風でも雨漏りしない!
施主様のイメージは白い家と赤い瓦。今まで、スタジオドディチでは、素焼きテラコッタ色(オレンジ・ピンク)の事例が多いですが、今回は赤い釉の商品を使いました。確かに、緑の山の前で綺麗なコントラストになりそう。日差しが当たるとこれぐらいの色でないと白っぽく見えますし。楽しみですね。
シートの後ろからで見えにくいですが、玄関の上に・・・大きな煙突があります!