空き地が少ない市場の中で、デヴェロッパーにいつも聞かれています。
未公開の土地情報は無い？
弊社は設計事務所なので、デザイン、法律、技術的な問題であれば土地価というと、専門外。

でも、ダメもと知り合いの不動産屋さんに尋ねてみました。
「とりあえず駐車場として運営をして、めんどくさいから探してないけど、魅力的なオファーがあれば、土地を売ってくれるお客さんはいない？」と聞いてみました。そして、ビギナースラックのもあって。。。

「実は自社物件があります。狭い駐車場ですが、丁度これからどうするか悩んでいたところです」と回答を頂きました！

から近いし、容積率は４００％なのでワンルームマンションに向いているのですが間口は狭いとどうしても利用しにくいので、不動産屋さんに、隣の駐車場の持ち主を交渉をするようにお願いしました。晴れて、両方の土地は購入できそうになったので（不動産屋さんも仲介手数料で儲かるのでかなり強力的になった）

建物を道路面に配置をして、敷地の奥の部分は法的な駐車場、駐輪場などとして利用する。もちろん、奥の部分の敷地面積を建物の部分に換算できるので、敷地の一部は使えやすくて、一部は不揃いで全く問題ないです。

そこから、法規チェックを行って、道路斜線、日影の計算をしたら、１０階建てぐらいの建物ができそうというのが分かりました。

天空率方式の計算をして、配置を調整すれば、１３階建ての建物が建ちます。床面積はすべて友好的に使って、必要なロビー、管理事務所、ごみ置き場、駐輪場と合わせてワンルームマンション48個の計画はできそうなので、かなり現実的な計画になりました。

このような建物に得意デヴェロッパーさんに声を掛けたら、事業計画を確認し、速答土地を抑えました。僕らは架け橋になりましたが、不動産屋さんではないので仲介手数料は不要。なお、デヴェロッパーは設計監理の契約を受注結んで頂きましたのでこちらとしてもミッションクリア、WIN・WIN・WINな関係ができました！

これから実際の基本設計、実施設計で頑張ります！