フロント改装案
フロントの上に吊のサインが有ります。既存のフレームを利用し、半透明のガラスモザイクを使って垂れ壁の様に作るご提案をしました。
床は御影石ですので、そのままで使用したいと思いますが、壁のスモークミラーを外して、2種類のクロスで部屋の不揃いの形のバランスを整えたいと思います。
レストランとの間の壁を外して、アイアンのアーチで空間を分けながら開放感を演出します。
折角なのでカウンターを再利用し、モザイクやワニ柄のビニルタイルでカムフラージュする方針です。
ロビーの待ち合わせ・くつろぎスペースは旧事務所のある場所に設けますので窓際のソファスペースは不要になります。
外に向けて、PC用のカウンターを設けようと考えています。
ガラスモザイクの垂れ壁はかなりの重量が予想されますので、スラブの下まで下地をやり直す必要がありますが、そうするとかなり大がかりな工事が必要です。
ボックスにサインは不要だと思いますが、初めて入って来られるお客様の目印になること、明るい下向きの手元灯があることを考えて、ぜひ残したいですね。
または、「枠」の様にコンシエルジュの顔の周りに有り、遠近感と高級感をを作りだします。
コストパーフォーマンスを考慮した上で、サインボックスを再利用できる様に最小限までモザイク貼りの部分を減少しました。