増築部分の棟上げ
曲線の集成材の梁を工場で作ってもらったので、着工から3週間は変化が無かったと思ったら・・・急に動き出しました!母屋の屋根のカーブに合わせて、更にひとつの波が生まれました。
1階倉庫部分の間口を広くとるために耐力壁を設ける場所は無い・・・この問題を解決するために門型工法を使用しました。現在は大きく三つの会社で筋交の要らない集成材のフレームの認定を撮っている会社が有ります。その中、二つは縛りがきつく(もちろん曲面はNG)、一つはとてもフレキシブルなので株式会社キーテックのKEYLAMフレーム2か所を使用しました。
外壁の立ち上がりよりも240mmぐらい出っ張って、力強いアンカーで固定しています。抜け防止の挟み込みのプレートは他のシステムよりも厚みが有る様に思います。
2階部分の天井のカーブは本当に綺麗!
集成材のアール梁は背の低い壁の桁にかかります。アール柱の末端は壁に沿って付け柱で埋め木して床まで続くようにします。一体の壁それとも屋根?どう呼んだらいいでしょうか。
1階の力強いの30KN (3トン)のホールダウン金物
右の写真は2階から見えるエキスパンションジョイントです。いずれにして素敵な磨きの外壁タイルは壁の様になって不思議な感じ!
道路から見た時。丁度となりの敷地も調和を取った形で住宅を建設している!わざとの様に、一つの建物に見えますね!角度によって、駐車禁止のサインは屋根からコロコロと転がっている様にも見えますね・・・あら~これは遊び過ぎですね!