木材の加工①

前回の記事でチラッと顔出ししていた機械はNCルータというものでした!
NCルータの”NC”とは、”Numerical Control(数値制御)”の略であり、ルータとは”くり抜き”の意味です。
木材や、主に鉄より軽い素材を切削加工するために用いられています。
こちらの機械を使用してブルネイ館のダイナミックで繊細な美しいアーチや装飾を作成していきます。
絶妙な曲線を描いていますね。使用している木材は白樺の合板です。
ナットを隠すためのキャップを別注でお願いしました。
取り付けるとこんな感じになります。
キャップを被せただけなのに、木のあたたかみが増しましたね。小さいながらも存在感が大きいです。
入り口のアーチの加工が完了しました。
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